山ゼミは2023年度は春学期も秋学期も共に三田キャンパスでの対面形式中心に活動しました。 2024年度も対面形式メインの予定ですが、状況に応じてオンラインも併用予定です。
論文執筆
3年生は3-5人の共著による三田祭論文(三田論)、4年生は1人での単著か、2人での共著による卒業論文の執筆と発表を行います。 計量経済学を用いて、個々人の関心をもとに、幅広い事象に対して研究を行います。
ディスカッション
山ゼミではほとんど全ての活動でディスカッションを行います。 独自の意見を持ち、人に理解してもらう力や、ディスカッションを通して優れた解を生み出す力を身に着けることを目標としています。
様々なディスカッションの形態 ワールドカフェ形式、フィッシュボール形式といった企業のワークショップなどの場でも用いられている方法で、お題に適した活発的なディスカッションを行えるよう、工夫をしています。
山ゼミならではの活動であるワークショップ。テーマは社会人の方に様々な講演をしてもらう「社会人WS」、将来の目標と自分の価値観を考える「ビジョンWS」など様々です。 大学だけでなく、社会に出てからも役立つスキルを身につけます。教授主導のWSに加え、生徒主導のWSも多く、生徒が主体的に企画、運営しています。
春学期の活動
(2023年度)
グループ報告
グループ報告とは、3年生のゼミ員が関心のあるテーマに分かれて、新聞記事や論文を
グループで要約、ゼミ員へのプレゼンを行い、内容の掘り下げやテーマに対してのディスカッションを行う活動です。
グループ報告1 興味のあるテーマごとに5人のグループを組み、テーマに関連した論文を読み解きます。
それぞれのグループに山本先生がお題となる論文を選んでくださりそれについて読み解き発表を行いました。
グループ報告2 グループ報告1と同じグループで今度は自分たちで読み解く論文を決め、それを発表しました。
PC演習
統計ソフトStataの使い方を学びます。 ゼミOBの講義をもとに、秋学期の論文執筆で必要な分析方法を演習します。 ほとんどのメンバーは統計ソフトやプログラミング未経験の状態から始めますが、メンター制度をはじめ学生同士でサポートし合って習得していきます。

土曜ゼミ
山ゼミは毎年の春学期に1回、山ゼミのOBOGを交えてゼミ活動をします。(なお、秋学期にも”桜山会”という交流中心のOBOG会を行います。) 卒業しても、多彩な先輩方との”縦のつながり”を感じる機会。 キャリア、業界についてのお話を社会の最前線で働いている優秀な先輩方から学びます。

秋学期の活動
山ゼミの三年生の大きな活動である、三田祭論文、縮めて三田論。三田祭展示やインゼミ発表を行います。

経済白書
経済白書(リンク先内閣府)をまとめ、ゼミ生中心にディスカッションを重ね、日本経済の動向を知ります。
桜山会
毎年秋に開催されるOB・OG会。 土曜ゼミと異なり、こちらは交流を深めるのがメインです。毎年100人以上のOB・OGが参加する一大イベントになっています。 2023年度は対面にて行う予定です!!
1期から17期まで親睦を深められるのも山ゼミならでは!

(写真は2019年度)
インゼミ

毎年複数回、慶應や他大学のゼミとの交流を行います。 それぞれのゼミで作成した論文の発表や、それぞれの活動に参加することなどを行い、普段のゼミでは得られない視点や考え方を共有しています。 写真は2022年度に行った早稲田大学の黒田ゼミとのインゼミの写真です。